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平成17年フジサンケイ新聞。
平成23年ジャカルタ新聞
2011年12月バリTV放映
満月のスンバヤン(お祈り)
体験者 ユミ さん(SIKI日本語教師)
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![]() 昼間の寺院 |
| 椰子の葉っぱでできたお供え物「チャナン」 |
さて、いよいよ寺院の中へ入ってゆく、呼吸を整えて、「バリの神様」に会う心の準備を整える。お祈りするところは、全部で4箇所あり、そのそれぞれをお祈りして回る。 まずは一番奥の小さい所。 正座し、一人ひとり目の前に椰子の葉で作られたお皿の中に色とりどりの花びらが入っているお供え物「チャナン」を置き、一本ずつ線香を立てる。 僧侶の合図と共にお祈りスタート。 まずは線香の煙で掌と顔を洗うように浴びる。 そしてチャナンの中から一番白い花びらを取って、両手の指で挟み顔の前で拝むようにお祈りをする。 終わったらその花びらは耳の上や髪の毛に挟む。 そして次の二回はいろいろな色の花びらを取って同じように。 |
花びらを挟んでお祈りする |
祈りを捧げる人々の姿は正に真剣そのもの。 もちろん私もこの時ばかりは真剣。 バリに住んでいると、病気や事故など、心配な事もたくさんあるので、回を追うごとに、このスンバヤンも真剣になってくる。 考えてみれば、日本では、神社なんて受験の時ぐらいしか行った事が無い私が、よっぽどの理由が無い限り、毎回欠かさずこうやってお祈りに来ているのだ。 日本にいる時には考えもしなかったが、バリに住むようになって、たしかにバリの神様がいつも守ってくれているような、、、うまく説明できないんだけど。自分でもすごい変化だと思う。 |
ここまで終わったら、僧侶が来てくれるのをじっと待つ。 後で聞いたところ、この額、口、喉、というのには意味があって、まず、額は、良い考えをするように、口は良い言葉を発するように。 |
夜のお寺はとても神秘的 |
毎月バリ人のスタッフと一緒に |
さあ、これで終わり、と言う訳ではなく、ここまでが一セット。
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| そういえば一度この寺院でお祈り中に一度に三人ぐらいの人がトランス常態に陥ったのを見たことがあった。誰も何も言わなかったが、あの時は本当に怖かった。あれも満月の夜だったな。 やっと、すべてが終わり、帰りの車に乗り込む頃には、何とも言えないスッキリした気分になってる。やるべき仕事を一つこなした後のような。 後は学校へ戻って、持ち帰ったお供え物の果物やお菓子の争奪戦を残すのみとなる。 |
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