いろんな人に会える、いろんな文化に会える、いろんな経験ができる!楽しかった〜バリ!

田中さん親子(仮名)
親子留学2週間・田中美子さん(仮名)インドネシア・チカランより
お母さんインドネシア語学習、お子さん二人インターナショナル保育園
スケジュール
・月〜金(土日休校)で通う
・お子さん保育園 8:00~16:00(デイケア&ドロップインの部)
・お母さんSIKIBALI 13:00~15:00(マンツーマン語学レッスン)
三人乗りの自転車で通園!?チカランの生活ではできない日常をバリ島で過ごせたという、
田中さんの親子留学について詳しくお聞きしました。
○ごあいさつ
チカランに駐在中の田中と申します。
この半年間、子供たちがほとんどオンライン授業だったり、外で遊べる機会も少なく、アパートの庭で遊ぶくらいなので、かわいそうだなぁと思っていました。
同じアパートのお友達から「バリ島親子留学」の話を聞いて、
楽しそうだし、一緒に行ってバリで遊べたらと思ったのがきっかけです。
○バリ島留学に来る前、心配だったことはありますか?
子供を連れて、私一人で移動するの大丈夫かな…と。
コロナがというより、責任が全部自分にかかってくるというところで。
自分がケータイ音痴なのもあり、配車アプリ使いこなせるだろうか…とか。
直前まで「どうしようかな~、やめようかな~」と迷っていたんですけど、
夫に「行っておいで!せっかくなんだから」と背中を押され来ることになりました。
○バリの留学生活がスタートしてから、お子さんの様子はいかがですか?
子供が「すごく楽しい!」と毎日言ってます。
活動もいろいろ楽しいみたいで、おやつが出たり、給食が出たり、
みんなでご飯を食べることが最近なかったので、そういうのもすごい楽しいと。
下の子は好き嫌いが多く、初日に出た雑穀米やおかずが食べられなかったそうなんですが、
「こうやって混ぜればいいんだよ!」って、スープやおかずを混ぜるワザを友達に教えてもらって食べられるようになったらしい(笑)
○チカランでは、子供たちも英語やインドネシア語が日常ですか?
チカランの生活では、ほとんど日本語で暮らせるので、それほど使う機会はないんですよね。
バリの環境は英語で話しかけられることが多く、子供たちも「英語でなんて言うんだろう?」と努力してたり、おままごとでも、人形で遊ぶ時、「スラマッパギ~」とかインドネシア語で会話させてたり。
環境が変わると、英語やインドネシア語が出るようになった感じがします。
○子供たちの変化がいいですね!
美子さんのSIKIでのインドネシア語学習はいかがでしたか?
ベテランの先生だったから、すごくわかりやすい。
バリの文化的なことを教われたのもよかったし、
その会話から動詞の変化や文法的な勉強への展開をしてくださり、
日本語の解説があるからとてもわかりやすく勉強できました。
○学校以外では、どんな風に過ごされましたか?
学校が終わったら、夕方はビーチへ行って砂遊びしたり、
アパートのすぐ近くにもテントやブランコがあるカフェがあって、
そこにウサギや鯉がいたりして、保育園の帰りにもよく寄りました。
週末は、レンボンガン島やウルワツ寺院へ観光にも行って来ました。
海がすごく綺麗で、上のお姉ちゃんはレンボンガンでのシュノーケリングが一番よかったと。
「お父さんに見せる!」と絵を描いてました。
○週末観光も楽しまれたようで、よかったです!
美子さんご自身は、バリ島でゆっくり出来ましたか?
ええ、もう自由です。
子供を送ったら、午前中は、カフェ行ったり、スパ行ったり、
ご飯の買い出しに行く必要もないので、
アパートの方でゆっくり本を読んだり、
久しぶりの「自分時間」を過ごせました。
○お母さんの時間も取れたのは、こちらとしても嬉しいです。
○親子留学のよかったこと、3つ上げるとしたら?
いろんな人に会える、いろんな文化に会える、いろんな経験ができる!
例えば、カフェに行くと、いつも座っている白人のおじいちゃんがいて、
「ハーイ」と話しかけてくれたり、
ビーチのお土産物屋さんのおばちゃんと話したり、
道を渡る時、お兄さんが車を止めて渡らせてくれたり…
身近に人とのふれあいを感じられるのが面白かった。
それに、バリの文化、イスラムの文化、欧米の方、アジアの方もいて、
いろんな人種がいるなぁ~っていう。
これが正しいというのが見つけられない感じも面白い。
子供たちにも、いろんな体験をさせてあげられて、
船に乗って、シュノーケリングしたり、猿にサングラス取られたり(笑)
ハプニングも含め、いろんな体験できたのがよかったです。
○バリに来られる前の印象とだいぶ違いますね。
*グラブもすぐ慣れるし、あちこち行かれたり、すごいな~と。 *配車アプリ
やればできた(笑)
思ったより心配なかったですね~。
SIKIのスタッフさんも色々教えてくれて、
私が問題を投げかけると、「これしたらいいよ」と解決案を提案してくれて、
全てがスムーズでした。
実を言うと、そこまでバリは好きではなかったんです。
海も好きじゃないし、、
でも、サヌール地区に滞在して、すごく楽しいし、刺激を受けました。
○というと?
アパートにいる日本人の方とお話ししてて、バリ島移住を目指して来られてるというの聞いて、
人生でそういうチョイスもあるのかぁ…と。
主人に言ったら、すごく驚いて、移住を前向きに検討してみよかなって。
子供が小さい時に、いろんな人がいる環境に住むだけでも意味があるかもしれないと思いました。
○バリは白人の移住者も多いし、みんなが地元の人たちと一緒に暮らしている感じがいいですよね。
そうそう。
保育園へは自転車三人乗りで行ってたんですけど、
坂道をおじさんが押して上がらせてくれたり、
レンボンガンへ行く船の中でも、下の子を知らないおばちゃんがずっと抱きかかえてくれてたり(笑)
「危ないから」って。暖かいですよね。
○そういうのってバリだからかな~。世話好きというか。
チカランでは、いろんな意味で「危ない」と言われて、行動範囲が限られているんですけど、
バリだったらお散歩ができる。道を歩ける。
○単純なことですけど、チカランは難しいんですね・・
ちょっと遊びに行くと行っても、モールとか室内なので、
ビーチに行くみたいなこともないし、
インドネシア人に話しかけられるようなシチュエーションもないんですよね。
○最後に、バリ島親子留学を検討中の方へアドバイスあればお願いいたします。
居心地がいいし、オススメです。
いろんな経験ができて、自然に触れられ、人に会える旅でした。
率直に言うと、料金も高くはないと思います。
子供は学んで帰ってくるし、遊べるし、
若干カフェの物価が安いし、ビールも安い。
私も、またできることなら来たい。
楽しかった~バリ!
○本日は貴重なお話をありがとうございました。